服のライフタイムを考えるといろんなイベントがありますね。
- 服を作る
- 服を売る
- 服を着る
- 服を洗濯する(メンテナンス)
- 服をクリーニングする(メンテナンス)
- 服を直す(リペア)
- 服を譲る(リユース)
- 服を保管する
- 服を捨てる
服が作られてから捨てるまでの最短距離は、
作る⇒売る⇒着る⇒捨てる
という感じかなと思います。
それ以外の下記のイベントは、捨てるまでに何度起きるイベントです。
- 服を洗濯する(メンテナンス)
- 服をクリーニングする(メンテナンス)
- 服を直す(リペア)
- 服を譲る(リユース)
- 服を保管する
このあたりを上手い事見せて、複数の顧客接点を持つクリーニング屋がありました。株式会社ユーゴーという茨城県企業です。
この会社は、
クリーニング専科
ランドリー専科
オサガリ専科(古着)
のように服の「メンテナンス」「リユース」をしています。
一見、クリーニング屋と古着屋は別のものに見えますが、ライフタイムを見ると同じに見えます。
「買った服との付き合い方」という観点で、洗濯したり、クリーニングに出したり、修理したり、譲ったり。
服という軸で、買った後の付き合い方をサポートするサービスという感じです。
(ちなみに修理は革製品のみ、保管はやっていないのですが、修理(お直し)も保管もやると良いのでは・・・と思います)
服を大事に使って、捨てずに出来る限り長く使う
というのが伝わってくる企業さんで、これからもさらに地球に優しい×ビジネスを両立させて推進していくのだろうなと思います。
投稿者プロフィール
- 外資系大手コンサルティングファームにて経営・IT・業務に関するコンサルティングを行い、生命保険会社にて経営企画部長を従事、Fintechベンチャー起業・経営を経て、「サステナビリティを1歩でも前進させたい」というパーパスを具現化すべくCircular Economy Thinking合同会社を起業。これまで培った経営コンサルティング経験、起業経験・経営経験を活かし、Circular Economy実践の為の活動を行っている。他にもCXコンサルティングやエグゼクティブコーチングも行う。
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