良いものを持つことに価値を置くか、使う事に価値を置くか。
昔(昭和の時代)はモノを持つ事に価値がありました。
モノが自分のラベルとなり、モノ=自分の時代です。

そんな時代の名残は薄れつつあると思いますが、
本来ブランドバッグはどのような存在であるべきなのでしょうか。


サブスクレンタルでブランドバッグを提供するLaxusというサービスがあります。

【公式】ラクサス|憧れのブランドバッグがレンタルし放題のファッションアプリ。バッグが交換自由で借り放題の新しい定額レンタル(ブランドバッグのサブスク)

220万ダウンロード突破!憧れのブランドバッグがレンタルし放題。お好きなバッグを毎月お届け。コーデに合わせてブランドバッグをとっかえひっかえファッションを楽しめま…

HERMESやLOUIS VUITTON等のバッグを月額9,800円(税抜き)で借りる事が出来ます。

特徴は、
・60ブランド40,000点のバッグから選べる
・交換自由
・月1回無料で交換(往復送料無料)
・いつでも解約可能
・全てのバッグにキズ補償付き
です。


同じブランドバッグも提供の仕方によって、お客さまが感じる価値が変わります。
このサービスは、
・高額なバッグを気軽に愉しむ事が出来る事
・いろいろなブランド・種類のバッグをその時の気分、その時の季節等で自由に変える事が出来る事
を新たな価値として提供しています。

ここにお客さまの声が載っています。お客さまの感じた価値がとてもよく伝わってきます。

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所有する事が重視されていた時は、本当の意味でのバッグそのもの価値が霞んでしまっていた気がします。
高価なバッグはそれ相応のデザイナーの想いが詰まった作品です。
そのバッグの役割は使う人をファッションとしてどう素敵に輝かせるか。

ブランドバッグのサブスクレンタルの仕組みが浸透する事で、
バッグそのものの価値を100%引き出した上で、純粋にファッションとして愉しむ事が出来る事が出来る気がします。

そしてブランドバッグのサブスクレンタルは、一度作られたモノを大事に使い切る事が可能になります。
そしてサブスクレンタルであれば、所有権はサービス提供側にあるので、必ず回収する事が出来、
最終的に使い切った後には、リサイクルもきちんとする事が可能です。

地球に優しいという新しい価値を生み出し、顧客がモノの本質を愉しめる仕組み。
同じモノを取り扱っても、ビジネスをシフトさせる事で、新たな価値を生み出す事が出来ます。

投稿者プロフィール

菱木 信介
菱木 信介
外資系大手コンサルティングファームにて経営・IT・業務に関するコンサルティングを行い、生命保険会社にて経営企画部長を従事、Fintechベンチャー起業・経営を経て、「サステナビリティを1歩でも前進させたい」というパーパスを具現化すべくCircular Economy Thinking合同会社を起業。これまで培った経営コンサルティング経験、起業経験・経営経験を活かし、Circular Economy実践の為の活動を行っている。他にもCXコンサルティングやエグゼクティブコーチングも行う。