前回の続きです。
沢山のふとんが粗大ごみとして出されて焼却処分されて灰になります。
ふとんの中には、羽毛があったり、綿があったり、繊維の素材があるのに・・・。
それを救済すべく、ふとんのリサイクルを行っているのが、株式会社yuniが提供する「susteb(サステブ)」というサービスです。
送られてきたふとんを
①素材選別
②洗浄
③裁断
④素材化
をしていくそうです。
2023年12月時点は、毎月1万8000枚の処理しています。
ごみ処理に行けば、ゴミの山
サステブに行けば、素材の山
同じモノなのに、見方によって真逆になるのが面白いところです。
視点をシフトさせれば、ゴミも宝に変わる。
ビジネス立ち上げ、ビジネスモデルチェンジに必要な観点ですね。
投稿者プロフィール
- 外資系大手コンサルティングファームにて経営・IT・業務に関するコンサルティングを行い、生命保険会社にて経営企画部長を従事、Fintechベンチャー起業・経営を経て、「サステナビリティを1歩でも前進させたい」というパーパスを具現化すべくCircular Economy Thinking合同会社を起業。これまで培った経営コンサルティング経験、起業経験・経営経験を活かし、Circular Economy実践の為の活動を行っている。他にもCXコンサルティングやエグゼクティブコーチングも行う。
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