以前にご紹介した「子ども自転車のサブスクレンタル」のお話を踏まえて、今回は「子どもの靴」の話です。
子どもの靴も自転車と同じく、
子どもは大きくなるのに、
子どもの靴は大きくならない。
ちなみに、、、
子どもの足って1年間に1cm近く成長するとの事です。
(参考:子どものための「足に良い靴」って?)
そして、サイズの合わない靴を履くと色々問題があるそうです。
大きめの靴 ⇒ 外反母趾や偏平足の危険性
小さめの靴 ⇒ 骨の成長を大きく阻害していしまう可能性
しかし、子どもの足の大きさは1年に1cm近く成長してしまう・・・
子どもの足に合わせて靴を買っていたら、家の中は靴だらけ(しかも使わない靴)になってしまいますよね
そんな問題を解消してくれるサービスがkutoonです。
以前にご紹介した子どもの自転車のサブスクと同じく、子どもの靴のサブスクです。
実はこのサブスク、「"靴を沢山買って、沢山手放す"を解消する」「その時のぴったりの靴を履く」以外にも素敵な価値を提供してくれます。
① いつもお気に入りの靴を履くことが出来る。
子どもって好奇心旺盛なので、(いい意味で)すぐに飽きて新しいモノに目が移りますよね。そんな子どもの好奇心をずっとくすぐり続けられるのが、この靴のサブスクの大きな価値です。
そんな靴だから、外遊びも楽しくなっちゃいます。
② 汚れを気にせず自由に遊ばせることが出来る
このサービスのホントにスゴイのはここだなと思いました。
子どもの靴ってそこそこします。大事に使ってほしい靴で、水たまりに突入して欲しくないですよね。しかも、泥だらけになったら、洗うのも大変。ウタマロの登場回数最多は間違いないです。
でも、親の都合で、子ども好奇心や楽しみにブレーキかけるのもなんか違いますよね。kutoonは、サブスクレンタルだからこそ「靴を洗う」という事が標準プロセスであります。
なので、気兼ねなく「どろんこになってくださーい」「どんどん靴を汚してくださーい」と言えます。
これって靴の販売モデルじゃ絶対に提供出来ない価値で、サブスクレンタルモデルだからこそ成せる業。
スゴイ事を思いつくなーと、私の価値観をかなり刺激してくれたサービスです^^
投稿者プロフィール
- 外資系大手コンサルティングファームにて経営・IT・業務に関するコンサルティングを行い、生命保険会社にて経営企画部長を従事、Fintechベンチャー起業・経営を経て、「サステナビリティを1歩でも前進させたい」というパーパスを具現化すべくCircular Economy Thinking合同会社を起業。これまで培った経営コンサルティング経験、起業経験・経営経験を活かし、Circular Economy実践の為の活動を行っている。他にもCXコンサルティングやエグゼクティブコーチングも行う。
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