私は会社員時代、何度かオフィス移転を経験しています。
その時オフィス什器や家具はほとんどが廃棄され、移転先で新規購入していました。
かつての時代がそうだったのか
それとも今でもそうなのか
いずれにせよ、最後まで使い切ってほしいと切に思います。
自分で所有してしまうと、ナカナカ最後まで使い切るというのが難しくなります。それは中古品を買ったとしてもそう。最後まで使い切るか、次の人にバトンタッチが必要になります。
そう考えるとやはりレンタルというのはよいと思います。
特にオフィスは人数の増減があるところ。
人数が増えたらその分借りて、人数が減ったらその分は返す。
デザインに飽きたら別のものを借りる。
元々借りていたものは別の人が使う。
それを繰り返し使い切る。
あとはそもそも「椅子が合わない」とかにも対応できる。
一度買ってしまった椅子が合わない時は最悪ですよね。
そんなオフィス什器・家電・家具の悩みを解消するのが、サブスクサービスをやっているCLASです。
オフィスにはまだまだこの手の話が潜んでいる気がします。
オフィスは複合機やPC等、リースの文化は浸透しているので、
サブスクサービスは相性が良いと思います。
オフィス什器・家具・家電以外で「買って当然、所有して当然のもの」が狙いどころかもしれません。
その視点で見てみれば、新しいビジネスに出会うかも。
投稿者プロフィール
- 外資系大手コンサルティングファームにて経営・IT・業務に関するコンサルティングを行い、生命保険会社にて経営企画部長を従事、Fintechベンチャー起業・経営を経て、「サステナビリティを1歩でも前進させたい」というパーパスを具現化すべくCircular Economy Thinking合同会社を起業。これまで培った経営コンサルティング経験、起業経験・経営経験を活かし、Circular Economy実践の為の活動を行っている。他にもCXコンサルティングやエグゼクティブコーチングも行う。
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